営業職や販売職から経験のないエンジニアなどに転職することをキャリアチェンジと呼びます。
近年はコンピュータの普及と早いうちからの学校教育とでコンピュータが身近なものになり、転職の際にキャリアチェンジをしてエンジニアを目指す人が増えてきているそうです。
また元から好きでプライベートの時間に勉強をしたり、ある程度のことが出来る若い人が増えてきているのも、キャリアチェンジが増えてきている要因でもあると思います。
今まで企業の中心だった中高年の世代はコンピュータは一部の人の物、特別なものであり簡単な操作が出来ればよいという年代でしたが、今では中学校などでコンピュータの授業があり大学に至っては卒業と同時にコンピュータ関連の仕事に就く人も少なくない時代になっているからこそのキャリアチェンジではないかと考えられます。
今までの世代では同じ職種をずっと続けていくものといった概念があったように思いますが、今の若い世代ではこのような仕事の職種にとらわれることがなく、自分が希望する職種に自分のタイミングでキャリアチェンジしていくことが出来るようになるのではないかと思います。
これは前職の経験を生かすことが出来たり、また違う方向からの考え方や物の見方が出来ますので、上手く生かすことが出来ればより精度の高い仕事が出来るようになっていく期待が持てます。
特にエンジニアと言ってもその企業の業務内容によって製造や販売など多種多様になりますから、そこで前職の知識や経験を生かすことが出来るエンジニアがいると、企業にとって大きな飛躍に繋がることがあります。
これからはどんどんキャリアチェンジしていく若い世代が増えることによって、企業の営業形態も変化していくのかしれません。